交通事故直後から慰謝料請求までの流れを詳しく解説②
慰謝料を減額されないためには継続的な通院が大切
交通事故による怪我を治療する際は、継続的な通院が大切です。通院を自己判断で中断したり、通院の間隔が空きすぎたりすると、症状が軽く治療の必要がないと相手方の保険会社に判断され、慰謝料を減額されるおそれがあります。
必ず医師の指示に従い、定期的に通院して治療を受けてください。特に症状が見えにくいむち打ちなどの場合は、通院実績によって信頼性を高めることが可能です。やむを得ない事情で通院間隔が空いてしまう場合は、理由を医師に伝えてカルテに記録してもらいましょう。
保険会社から示談金を提示されたら内容を必ず確認
治療が一段落すると、相手方の保険会社から示談金額の提示を受けます。しかし、保険会社は内部のルールである任意保険基準に基づいて慰謝料額を算定するため、被害者にとっては補償が十分でないと感じることが多いです。
慰謝料額を提示されたら、内容を必ず確認しましょう。内訳や算定方法を確認し、治療費や休業損害、慰謝料などの項目ごとの金額を明らかにすることが大切です。不明点があれば、鵜呑みにせず担当者へ質問してください。
すぐにサインせず弁護士に相談するのがおすすめ
保険会社から示談書が提示された場合、その場ですぐにサインせず、弁護士に相談するのがおすすめです。示談書にサインすると、原則としてそれ以降の追加請求ができません。慰謝料の金額が妥当かどうかを判断するのは難しいため、専門知識のある弁護士に依頼しましょう。
弁護士は判例に基づく弁護士基準で慰謝料額を算定し、有利な条件で交渉してくれるため、保険会社から提示された金額よりも多くの慰謝料を得られる可能性が高いです。
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