交通事故慰謝料の任意保険基準についても知っておこう!

保険会社が定める独自のルールに基づいて算出

任意保険基準は、各保険会社が独自に定めている独自ルールである内部基準に基づき、慰謝料や賠償金額を算出する方法です。法律で基準が統一されているわけではなく、各社が保険契約の運用方針や過去のデータをもとに定めているため、事故内容が同じでも保険会社によって提示される金額が異なる場合があります。自賠責保険の補償額をもとに、ある程度上乗せした金額が設定されることが多いです。事故の状況や保険会社によって、金額が異なる点を覚えておきましょう。

実際に交渉してみないといくらになるかわからない

任意保険基準は保険会社ごとに算定方法が異なるので、具体的にいくらもらえるのかは、実際に交渉してみなければわかりません。また、提示される金額はあくまでも保険会社が内部基準を用いて見積もったものなので、被害者が納得できる金額ではないことが多いです。

治療が長期化して入院が長引いたり、後遺障害が残ったりした場合でも、自賠責基準とそこまで変わらない金額しか提示されないケースもあります。交渉次第で金額が増える可能性があるため、すぐに提案内容を受け入れず、慎重に判断することが大切です。

自賠責基準よりは高いが弁護士基準よりは低い

任意保険基準によって算出された慰謝料額は、自賠責基準よりは高いものの、弁護士基準よりは低い傾向があります。自賠責基準では最低限の補償額が提示されるため、任意保険基準はそれよりも高いことが多いです。

しかし、弁護士基準では過去の判例に基づいて実際の損害を考慮した金額が算定されるので、任意保険基準よりも大幅に高い金額が提示されることが多くあります。交通事故の被害者となり、適正な金額の慰謝料を請求したい場合は、弁護士に交渉を依頼するのがおすすめです。

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